梅雨の雑学あれこれバスガイドがこっそり教える雨のヒミツ

こんにちは！Runa旅です。

本日はちょっぴりジメジメ…でも風情たっぷりの「梅雨（つゆ）」について、旅のおともにぴったりな雑学をお届けいたします！

梅雨っていつからあるの？日本の歴史にふれる

梅雨の存在は、奈良・平安時代の和歌にも登場します。
『万葉集』や『古今和歌集』にある「五月雨（さみだれ）」は、まさに今の梅雨のことなんです。

当時の人びとも、雨の風情を楽しんでいたんですね。
日本ならではの季節を愛でる感性が、こうした表現から伝わってきます。

なぜ「梅」の字を使うの？

それでは、なぜ「梅」の字を使うの？という疑問に迫って参ります。

「梅雨」と書いて“つゆ”と申します。なぜ「梅」なのか、不思議に思う方も多いのではないでしょうか？

これは、中国で梅の実が熟す時期に降る雨を「梅雨」と呼んだのが由来と言われております。
やがて日本でもこの呼び名が定着したんです。

ちなみに「ばいう」と読むこともありますが、日本語では「つゆ」読みが一般的になっております。

梅雨だけじゃない！日本人の感性が光る！雨の名前いろいろ

日本には、雨にまつわる風流な名前がたくさんあります！

よく知られた雨の呼び名

小ぬか雨（こぬかあめ）：細かくしとしと降る雨
五月雨（さみだれ）：旧暦5月ごろの長雨（梅雨）
村雨（むらさめ）：ぱらっと降ってすぐ止む雨

こうした言葉からも、日本の繊細な季節感がうかがえますね。

雨音には癒しの力がある!?

雨の音を聞いていると、なんだか落ち着くなぁ…と感じたことありませんか？

それにはちゃんと理由があるんです！
雨音には「ゆらぎ」という、自然界特有のリズムが含まれております。これには心をリラックスさせる効果があると言われております。

バスの中でウトウト…なんて時も、雨のおかげかもしれません。

梅雨の旅こそおすすめしたい理由

「雨の日の旅行って、ちょっと…」と思われがちですが、実は穴場の観光チャンスなんです！

普段は混雑している観光地が比較的空いておりゆっくりとした時間を過ごすことができます。そのほかにも、あじさいや苔など、雨に映える風景を楽しむことができます。
そして、何より静かで落ち着いた時間を過ごすことができます。

写真好きの方には、しっとりした自然の美しさを撮るのもオススメです！

まとめ｜梅雨の雑学で雨が待ち遠しくなるかも？

というわけで、今回は「梅雨 雑学」をお届けいたしました。
歴史や由来、雨音の効果まで、ちょっと雨が好きになるお話しをさせていただきました。ぜひ今年の梅雨はゆっくりと雨を眺めががら

雨の季節こそ、しっとりとした温泉旅はいかがでしょう？