現役バスガイドの旅

日本のクリスマスの歴史

こんにちは! Runa旅です!

クリスマスも近くなり、観光バスの移動中にクリスマスの飾りやイルミネーションをよく目にいたします。イルミネーションを目にすると無性にワクワクしてきますね。

ぜひ『イルミネーション』についての記事も併せてお読みください。

そもそもクリスマスとは?

クリスマスを英語表記しますと“Christmas”となります。“Christ”=キリスト、“mas”=ミサ(礼拝)を意味しております。

つまり、クリスマスとはキリストのミサ、降誕祭を指す言葉になります。降誕祭とは生誕を祝うお祭りのことを言い、誕生日とは別の日に行うこともあります。イエス・キリストの誕生日は諸説あります。

日本のクリスマス

それでは、クリスマスはいつ頃から日本で行われるようになったのか紐解いていきたいと思います。

日本でクリスマスを初めて行ったのは山口県山口市と言われております.

室町時代に周防・長門を納めておりましたのが大内氏になります。宣教師フランシスコ・ザビエルは第31代大内義隆公へ2度の拝謁を行いました。1度目は布教の許可を出さなかったものの、2度目の拝謁で、ザビエルは日本の文化礼節を踏まえまして美麗な装いに身を包み、珍しい文献や物珍しい献上品を用意し臨んだと言われております。

義隆公はザビエルに対し布教の願いを聞き入れ、その拠点として与えたと言われるのが大道寺と伝えられております。そして1552年旧暦12月9日(西暦12月24日)に大道寺にて行われた降誕祭、これが日本で初めてクリスマスが祝われた日と言われております。

現在では日本の文化とも融合し冬の欠かせないイベントの一つとなっております。

本日も最後まで目を通していただきありがとうございます。

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