現役バスガイドの旅

クリスマスツリー

こんばんは! Runa旅です!

もう直ぐクリスマスですね〜。さて、皆さんの家ではもうクリスマスツリーは飾られましたか?

『クリスマスツリーはいつ頃からあるの?』と Runa旅の子供達も訪ねる年頃になりました。バスに乗務しております時にもよくお客様からお尋ねいただきます。そこで、今日は少しだけ歴史を紐解いていきたいと思います。

クリスマス関連記事の『日本のクリスマスの歴史』『イルミネーション』も合わせてお読みください!

日本で初めてのクリスマスツリー

日本で初めてクリスマスツリーが飾られましたのは1860年、プロイセン王国公館になります。

当時、オイルレンブルク公使は天井ほどの高さのある大変大きな木を持ちこみ、華やかなツリーを楽しんだと言われています。その後、横浜の明治屋さんが1886年12月7日に日本初のクリスマスツリーを飾りました。明治屋さんのイルミネーションをきっかけにクリスマス・クリスマスツリーの認知度が高まることとなります。そして、日本各地に徐々に浸透していったと言われています。

そのため12月7日は“クリスマスツリーの日”に制定されております。

いかすツリー?!

今では全国各地で様々な趣向を凝らしたクリスマスツリーやイルミネーションを目にすることができます。そんな中で観光地ならではのツリーも各地で誕生しております。

九州は佐賀県呼子は日本三大朝市の一つとして知られる呼子の朝市で知られております。江戸時代に農家さんと漁師さんによる物々交換が行われたことから始まったと言われております。

ここにも一風変わったクリスマスツリーが登場しております。なんとクリスマスのオーナメントと共に、スルメやアジのみりん干しがオーナメントとして飾られております。今年は11月23日〜12月25日までイルミネーションを楽しむことができます。

そしてクリスマスを終えるとツリーは“イカす門松”として1月5日まで見ることができます。訪れた方々にはクリスマスツリーに飾られているスルメやアジのみりん干しを1人につき1枚配布されております。素敵なお土産に持って帰ることができますね!(平日30枚、土日60枚)

日本全国にはまだまだ趣向を凝らしたクリスマスツリーがございますので探してみてくださいね!

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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