こんにちは!Runa旅です。
まだまだ寒い日が残る今日この頃。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
「仕事や家事で毎日忙しい…たまにはゆっくり温泉で癒されたい!」そんな時にぴったりな温泉地をご紹介していきます。今日、ご紹介するのは日本三大美肌の湯の一つ、嬉野温泉です。トロトロとした湯が肌をしっとりすべすべにしてくれると評判の温泉です。
嬉野温泉の最大の魅力はなんといっても泉質です。ナトリウムを多く含むアルカリ性の泉質は古い角質を落とし、肌をツルツルにしてくれます。そのため天然の化粧水としてお持ち帰りになるお客様もいらっしゃるそうです。
長崎自動車道の嬉野インターを降りると程なく広がってくる温泉街。福岡市内からも車で1時間半もあれば到着することができます。鉄道もJR嬉野温泉駅がございますので列車の旅の目的地としてもとても便利です。その上、高速バスのバスターミナルも温泉街の中にあります。週末のんびりとしたご旅行にもおすすめです。
温泉街には歴史ある旅館や嬉野茶のいただけるカフェ、足湯などが点在しております。歩いて散策するだけでも日常から離れゆっくりとした時間を過ごすことができます。立ち寄り湯のできる場所も多くありますので温泉巡りをするのもおすすめです。
古くは神功皇后様が遠征の後お立ち寄りになったと伝えられております。そして疲れ果てた鶴が川へと羽を浸し、しばらくすると元気に飛び立っていくのを見ていました。そこで部下の兵士たちに水浴びをすることを提案したところ川底から湧き上がる湯が傷を癒してくれたという歴史がございます。それを見て『あな、嬉しいのぉ』と言われたことから名付けられたと言われております。
その後、江戸時代に入りますと長崎街道の宿場町として栄えました。オランダとの唯一の窓口となった出島から江戸へ多くの物が長崎街道を通り運ばれました。その中でも特に砂糖の輸送路として知られておりましたので別名を『シュガーロード』と呼んでおりました。
そのため、長崎街道沿いの街ではこの砂糖を利用し作られ始めた名物がたくさんございます。
嬉野川沿いに佇む『和多屋別荘』は絶景の露天風呂が魅力の宿になっております。江戸時代には薩摩藩島津家が旅の途中に休息していた上使屋に端を発し今もなお、島津家の紋が建物の一部に廃されております。また、温泉・嬉野茶・肥前吉田焼と土地の伝統文化を大切にしているお宿さんです。
そして、嬉野温泉でも老舗旅館の一つとして知られる『大正屋』。日本文化のおもてなしの心を存分に感じることができます。静かな佇まいの『湯宿 清流』、渓谷に佇む一軒宿『椎原山荘』の姉妹館もございます。3つのお宿のいずれかに宿泊しますと3宿にある5つの大浴場を湯巡りすることができます。送迎バスが出ておりますので最高のおもてなしで湯巡りをしたい方におすすめです。
嬉野温泉の名物といえば温泉湯豆腐です。温泉水でクツクツと煮込むことで豆腐が驚くほどとろけます。お好みで九州特有の甘い醤油や酢醤油、柚子ごしょうなど薬味を加えて楽しんでいただけます。
そして、朝の楽しみといえばお宿さんの朝ごはん。ここ嬉野では嬉野茶を使った茶粥がございます。これがまた絶品なのでぜひ目にした際にはチャレンジしていただければと思います。
その他にも、とろける油の甘みを味わうことのできる佐賀牛を使ったすき焼き。デザートには九州三代御茶所の一つ嬉野茶を使ったスイーツもございます。
美肌の湯に、絶品のグルメ、温泉街とぜひ嬉野温泉にお出かけになってみてくださいね。
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温泉をより楽しみたい方は「温泉旅館のおもてなし〜お着き菓子〜」「冬はやっぱり温泉!〜温泉マーク〜」もご覧ください。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。